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石切所総社 深山神社

1200年、鎌倉時代の頃、石切所村の氏神として観世音菩薩を祀ったのが当地の信仰の始まりとされる。

地域共同体から氏子を選出し、村内住民の集団的意志として、雨乞い、日乞い、虫送り、疫病送りなどの現世利益を得ることを目的とした祈願行為を行う神社として成立していたと口伝されている。

その後、慶長19年(1614年)の記録で、天正時代(1500年代後半)に九戸郡軽米町晴山から分霊し、現在の敷地に社殿を構え、今日に至っている。

例大祭は旧7月17、18日に行われるのが通例。 御祭神は保食神(うけもちのかみ)。
日本書紀に記された日本で初めての季節「秋」の起源となった食物神で女神とされる。

深山神楽

深山神社には神楽がある。

九戸の乱(1591年)に、地域に住まう山伏が南部氏へ加勢、戦で功を上げ褒賞により領地が与えられた。その地で山伏が季節ごとの折りに触れ神楽を舞ったことで、地域の伝承文化として盛んになったと口伝されています。

歴史研究家相馬福太郎氏の著書「二戸の神楽」によると、『江戸時代の石切所村には、羽黒派修験の威徳院支配下の明学坊が住み深山観音寺を護持していた。その後も歴代の法明院がこれを護持し受け継いできた』という記述もあることから、伝承期間およそ300年から400年の歴史を誇る神楽舞。
現代では、地域住民の神楽保存会と氏子総代会が手を取りあい、伝統郷土芸能として現代に伝えている。

所在地 : 〒028-6103 岩手県二戸市石切所晴山112

管理 : 深山神社氏子総代会

mail : shinzanjinjya@gmail.com

アクセス

ニューアプローズ株式会社 岩手県二戸地域振興事業 2022年12月開始

Iwate pref Ninohe area regional promotion by Nu’Applause co.,ltd. December,2022 started.

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